家族構成 ご夫婦・お子さま二人
施工エリア 愛知県名古屋市
建物概要 二階建て
敷地面積 45~50坪
延床面積 35~40坪
グレーの落ち着いた外観から温もりのある玄関扉。玄関から明るい廊下。廊下からリビングへ入ると一気に天井が高くなり、開放的な空間が広がる。移動するほどに惹き込まれていく住まいは、暮らしの見学会でもお客さまから喜びの声が上がります。

シンプルな作りの中で素材にこだわり、飽きの来ないところがネイエの魅力。と語るお施主さまの暮らしぶりをご紹介します。

目次

    大人数で食事を楽しむダイニングキッチン。

    料理が趣味だという奥さま。こだわりの造作キッチンは、いつかお料理教室を開けるくらいの広さを要望として伝えたそう。他には、奥行きと幅を大きくとったカップボードや、お手入れがしやすいよう壁側にはパネルを。ゴミ箱の位置を予め決めてスペースを確保したり、手元にコンセントを設けたりと、美しさを保ちながら便利に使い続けられる工夫が随所に見られます。

    「教室はまだ先の話ですが、今は後輩に料理を教えたり、ホームパーティーを開いたりしています。」フォトアルバムには、手巻き寿司や揚げ物など、手作りの大皿料理がテーブルに並びます。190cm幅のダイニングベンチは、設計士が紹介した家具作家さんでも滅多にないオーダーです。

    料理を食べ終わったら、食器洗い乾燥機の出番。賑やかに過ごすことを見越して、キッチンの通路幅は食洗機のフロントと食器棚の引き出し、一度に両方を開いてもぶつからない広さに。「最小の動線でしまえるので、たくさんお皿を使っても片付けが苦になりません。食器洗いや片付けを気にせず調理器具が使えるので、今の家に住んでから料理の幅が広がりました。」

    ひとりでもパーティーでも活躍するリビング。

    ホームパーティーの終わりはリビングで写真を撮るのが恒例。このお家のコンセプトでもある、庭を望む大きな窓は、複数組の親子がずらりと並んで撮っても綺麗に収まるそう。

    「人が集まる家にしたかったので、嬉しいです。リビングの畳は小さな子供が寝転がったりおもちゃで遊んでも気になりません。大人はダイニング、子供はリビングで過ごしていることが多いですね。」家づくり当初は和室を希望されていたオーナーさまですが、窓の大きな踊り場でお昼寝を楽しんだり、アウトドアテーブルを出してリビングで食事をしたりと、畳リビングで楽しく暮らしている様子を教えてくれました。

    理想を詰め込んだホームシアターと鉄骨階段。

    家づくりをする上で叶えたかったホームシアター。プロジェクターの設置場所を壁に掘り込み、配線も壁の中に通しているためスッキリした印象があります。壁一面に映すことで大画面で映画やテレビを楽しめます。ホームシアターの特等席は、リビングから2階に繋がる鉄骨階段。ベンチのように座ることも想定し、面取(角を取る部分)を大きめにとり、体への当たりが優しくなるよう配慮された設計に。

    「ネイエの施工事例では、螺旋階段が印象的でした。鉄骨階段があればいいなと伝えたところ、高さを1m以下にすることで手すりを無くした階段の提案がありました。」

    最初のプラン提案で、ネイエと言えば、、、。とイメージしていた吹き抜けや、鉄骨階段が無かったことや、一般的な二階建てではなく必要な居室のみの二階で構成されていることに驚きがあったそうです。

    廊下とLDKの天井高を変えるだけで開放的な空間になることや、大きな窓を作っても周囲からの視線が気にならない提案であったりと、土地を上手く使ったプランを考えてくださったのがわかり、心配は無くなったとのこと。

    暮らしに合わせてDIYする土間収納。

    玄関から繋がる土間スペースは、キャンプ用品などのアウトドアグッズを収納するための場所。汚れることを想定して壁や棚板はラワン合板に。

    他には飲み物のストックや、外で遊ぶおもちゃ。クリスマスツリーなど季節のモノの収納にも。造作棚は最低限にして、暮らしの中で必要に応じてDIYで作ったり購入したりしているそう。

    檜風呂や無垢床、お庭のお手入れ。

    入浴は本当に最高の時間。窓の高さが絶妙で、湯船に浸かるときれいに庭が眺められます。冬場は窓も網戸も開け、ライトアップされたお庭を眺めています。まるで旅館で過ごしているよう。

    浴室は、天井と壁が檜のハーフユニットバスを採用。こだわりの檜風呂は、洗面室に繋がる壁や扉もガラス製です。お風呂を見てお話を聞いているだけでもうっとりとした心地に。気になるお手入れについては、毎日拭いているが、檜が水分を吸ってくれているのであまり大変ではないとのこと。「たまにカビを見つけたら、電動サンダーでやすりをかけ、保護塗料を塗っています。それも年に1回程度ですね。」

    LDKはナラの無垢床、二階は桐の無垢材。素足で歩いても、温かみを感じられるのが桐の床の良いところ。コストを抑えつつデザイン性を保てるため、設計士から提案しています。

    新築から一年ほどは気を使って濡れタオルとアイロンでこまめにお手入れされていたそうですが、お子さまがまだ小さいこともあり気を張り過ぎず、よほど目立たない限り「へこみや傷も味」だと思いあまり手を加えていないとのこと。

    新居での始めの1年はお庭のお手入れも大変だったようで、水やりや落ち葉の掃除など、一つひとつに気を遣っていたそう。

    引き渡時に手入れの仕方も教えてもらいましたが、初めてのことだらけで右往左往していました。今はもう慣れ、木々の調子を見ながらも、自分たちのペースで手入れしています。

    施工事例はこちら

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